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技術部 藤本 大生

Interview02

柔軟な考え方で、世の中にまだ無い
おもしろいものを作っていきたい。

【技術職】技術部

藤本 大生
Daiki Fujimoto
2003年入社

「今までに無いものづくり」を担当

もともとものづくりに興味があり、大学時代は機械全般について学んでいました。製造業を希望して就職活動をする中でミヤナガに出会い、入社。現在は技術部で新製品の開発や従来品の改良、金型の作製などを担当しています。当社は穴を開けるものを作る会社なのでどれも穴あけ関連ではありますが、その中でも私は「今までに無いものづくり」を担っています。たとえば今取り組んでいるのは、コードレス化。穴を開ける時に使用する電動工具というのは大抵コンセントが必要なのですが、コンセントが無い場所で使いたい時もありますよね。そういう時のための、バッテリーで動く電動工具を使用したものを考案したりしています。2~3名のチームを組み、発想から図面の描き起こし、試作品づくりまで手分けして担当。大変なこともありますが、その分やりがいもひとしおです。

「今までに無いものづくり」を担当

多様な仕事を経験してきたことが、自信に

実は、何度か部署異動を経験しています。入社後最初に配属されたのは製造部。製造現場で、製品を作るための機械を触っていました。その後、製造現場の補助を行う生産技術部を経て現在の技術部へ。部署異動を重ねたことで多種多様な機械を扱えるようになり、知識や技術、仕事の幅も大きく広がりました。最近の仕事で印象深いのは、特許取得。新製品はもちろん、従来品の改良についても申請が必要なのですが、それまでこういった複雑なことは行ったことがありませんでした。作業は、文書を作成したり確認したりと新しいことの連続。わからないことが多く大変ではありましたが、周りの方々にアドバイスをいただきながら進めることができました。相談しやすい環境で、困ったことがあれば先輩方がすぐに教えてくださるので本当にありがたいですね。

多様な仕事を経験してきたことが、自信に

さまざまな意見を肯定的に捉える大切さ

仕事をする上で大切にしているのは、さまざまな意見を肯定的に捉える姿勢。入社20年ともなると、周りには年上の方々だけでなく若い世代も多くなってきました。育ってきた時代や環境が異なるさまざまな世代が一緒になって仕事をするわけですから、いろいろな意見が出てくるのは当然のこと。「それはたぶん無理だろう」と思う意見でも、こねくり回せば意外とうまくいくということもあるかもしれません。頭から否定するのではなく、「もしかしたらなんとかなるかも」とまずは柔軟に捉えてヒントにするようにしています。社内コミュニケーションという意味では、社員旅行やイベント、サークル活動が充実しているのも当社の魅力。同僚との親睦がさらに深まるだけでなく、普段なかなか関わる機会の少ない他部署の方々とも交流できるので、なるべく参加するようにしています。

さまざまな意見を肯定的に捉える大切さ

技術職の魅力は、世の中にまだ無い新しいものを生み出せること。技術部で働き始めてから、おもしろいものを作ってみたいという気持ちがより強くなりました。お客様のご要望や課題に沿ったものだけでなく、何も無いところから作り始めることもできる部署ではあるので、「こういうものがあればもっと便利だな」と思うものを今後積極的に作っていければと思います。また、当社には何十年も前に導入された古い機械から、スイッチ1つで動き出すような機械まで幅広く揃っています。自分の腕で何とかしないといけないような機械も最新型の機械も触れるというのも、個人的にはおもしろいところ。自分の技術の幅も広がります。

技術職の魅力は、世の中にまだ無い新しいものを生み出せること