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拡径方法の紹介

木質系材料の場合

  • 穿孔方法
    1. 70mmカッターで、不用な木(厚み30~40mm)に穴あけを行います。
      穿孔によって出来た「キリカス」を使用します。
    2. 「キリカス」をセンタードリルに取り付けます。
      この時、「キリカス」が落ちないように、ガイドプレートやガムテープ等で前後に移動しない様に固定してください。
    3. 用意したコアの「キリカス」を下穴にガイドとして合わせ、穿孔してください。
      • キリカスの落下を防ぐ為、穿孔途中で「キリカス」を取り除くとより安全に作業が出来ます。
専用工具 不要!

ALCパネルの場合

〔ALC材料の拡径での注意点〕

鉄筋を切断した穴を拡径する場合、
必ず「ハイパーダイヤモンドコア」をご使用ください。

  • 超硬カッターで、鉄筋を穿孔している穴の拡径作業を行うと、カッター及びALCパネルを破損する危険性がありますので、絶対に行わないでください。
  • 鉄筋を切断していない穴の拡径はALCコアを使用しても問題ありません。
超硬刃物は使用不可 ハイパーダイヤ使用可能
  • 穿孔方法
    1. 木質系材料を拡径するのと同じ要領でガイドとなる「キリカス」を製作し、使用するカッターに装着し、固定してください。
    2. 用意したコアの「キリカス」を下穴にガイドとして合わせ、穿孔してください。
      • キリカスの落下を防ぐ為、穿孔途中で「キリカス」を取り除くとより安全に作業が出来ます。
専用工具 不要!

硬質サイディングの場合

〔硬質サイディングの拡径での注意点〕

必ず「ハイパーダイヤモンドコア」をご使用ください。
超硬カッターでは刃先焼け、破損を起こします。

  • 穿孔方法
    1. 木質系材料を拡径するのと同じ要領でガイドとなる「キリカス」を製作し、使用するカッターに装着し、固定してください。
    2. 用意したコアの「キリカス」を下穴にガイドとして合わせ、穿孔してください。
      • キリカスの落下を防ぐ為、穿孔途中で「キリカス」を取り除くとより安全に作業が出来ます。
硬質サイディングの場合

コンクリートの場合

〔コンクリートの拡径での注意点〕

必ず「ハイパーダイヤコア」をご使用ください。
ドライモンドコアカッターでは偏摩耗、ビビリを起こす危険があります。

  • 穿孔方法
    1. ハイパーダイヤコアをセンタードリル式で使用します。
    2. 別途ガイドプレート(70mm用)を3枚用意してください。
      カッター先端より外に3枚のガイドプレートを取り付け、
      写真のように下穴ガイドとして合わせ穿孔してください。
    • この方法はミヤナガ製のコアを使用してあけた穴への穿孔方法です。
      他社製コアであけた穴へは穴径が異なる為、使用出来ない場合があります。
    • 鉄筋穿孔状況、コンクリート材質等により寿命が短い場合があります。あらかじめご了承ください。
ガイドプレートを3枚用意してください

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